城山公園と吉田川

山内一豊の妻の出生地として知られている郡上八幡。まちのシンボルである郡上八幡城は千代の父・初代城主遠藤盛数により開基された城である。城山公園はその麓に位置し、日々市民の憩いの場として利用されている。公園内には山内一豊とその妻の銅像が建立されており、毎年8月には一豊の遺徳を顕彰して郡上おどりが公園内で開催される。春には公園一帯に桜が咲き大勢の観光客でにぎわいをみせている。
 吉田川は郡上八幡を南北に分けている川であり、清流として名高い長良川の支流となっている。江戸時代からまちの職人、商人、町人に利用されており、現在でも生活用水として利用されている。夏には地元の子供達が川遊びの場として楽しんでいる。