野古墳群

野古墳群は、1平方kmほどの中に前方後円墳や方墳など9基現存しており、このような例はまれに無く、学術的価値も非常に高いとして、昭和32年10月に国の史跡に指定されました。
野古墳では、現存する古墳は9基であるが、江戸時代末期の地籍図には23基程の古墳が存在していたことが読みとれます。その後、農地の拡大、道路建設などにより取壊されています。近年、町教育委員会により古墳の範囲確認調査及び周濠確認調査が行われており、その後、10号墳から17号墳までの古墳が発掘調査等により確認されています。