白水湖・白水の滝
白水湖は、発電用の人造湖として昭和38年(1963年)に完成しました。
白山を背景に標高1,140メートルの白山国立公園内にあるこの人造湖は、硫黄分を含む幾つかの谷川の水を集め、その色はエメラルドを思わせます。
神秘さを漂う高原の湖面に新緑、紅葉、白銀など時折々の自然色が映える景観は、目を見張る美しさです。
また、湖畔には、露天風呂の温泉もあります。
白水の滝は、滝の高さ72メ-トル、幅8メ-トルの神秘な滝で荘厳なこの流れを集めて絶壁を地響きを立てて流れ落ちています。
滝しぶきは水煙となり、霧となる姿を対岸150メ-トルの観瀑場からの眺めは壮観を極めます。
この流れ落ちた水色の色が乳白色のところから“白水の滝”と言われ、白川郷名の由来と伝えられています。

