明建神社と桜並木
東氏が氏神を祀ったのが始まりと言われる明建神社。その横参道にあたる神迎え杉と神帰り杉にはさまれた約250mの桜並木は篠脇城の馬場跡といわれている。
毎年8月上旬には薪能「くるす桜」が明建神社で開催されている。年々内容を充実させ、観能は初めてという方から専門家まで幅広い層の圧倒的な支持を受けている。
また、近隣には名勝東氏館跡庭園・史跡篠脇城をはじめとする数多くの歴史遺産がある。周りを取り巻く山や川など美しい自然環境、古い佇まいを残す集落、これら貴重な文化遺産に加え、東氏記念館・和歌文学館など古今伝授の里ならではの世界を創り出している。
