乗鞍山麓五色ヶ原
乗鞍山麓五色ヶ原の森は、北アルプス乗鞍岳の北西山麓に広がる、中部山岳国立公園の南端にある約3000haの広大な森林地帯で、山地帯から亜高山帯にわたる植生は、ブナ・ミズナラ・サワグルミなどの広葉樹林や、シラビソ・オオシラビソ・コメツガなどの針葉樹林が主体となり、可憐な花を咲かせる希少な山野草、また乗鞍岳を源とする多くの渓流と滝、池、湿原、四季折々自然の多彩な表情を見ることができます。
五色ヶ原の森は、自然環境の保全と自然生態系の質的向上を基調として、自然環境に負荷をかけない最低限の自然歩道と休憩・避難施設を整備し、自然深勝の聖地として公開しています。


